2017年5月末から始めてトータル10ヶ月、前回の報告より6ヶ月分の積立FX報告をしたいと思います。
前回の報告は下のリンクより

6ヶ月間の取引表
まずは過去6ヶ月間の取引履歴一覧です。
設定は変更していませんので、前回と変わらず、
- 週に1回(水曜日)
- 月1万円分購入
- 投資効率2倍(購入金額の2分の1を入金する)
- 購入通貨: トルコリラ
といった感じです。
現在の取引結果まとめ
次は現在の取引結果(口座状況)の表です。
2018年3月現在までに、約102,000円分の日本円で3,379トルコリラを購入しています。
その購入したトルコリラは、平均すると1トルコリラ30.18円で購入しており、現在のトルコリラの価格(評価価格:26.65円)から計算すると、評価損益は–11,932円です。
ただしこの10ヵ月分のスワップポイントが4,330円ついていますので、トータルすると差引損益金は-7,602円となります。
(1円ずれているのは四捨五入の関係だと思われます。)
差引損益金がマイナスになっている要因
前回はプラスだった差引損益金ですが、今回はマイナスになりました。
その要因としては、ここ数ヶ月のトルコリラの値下がりです。
上記チャートを見てもわかる通り、一時は32円台だったトルコリラが、現在では26円台まで下がっています。
平均購入価格が30.18円ですので、この差(30.18 – 26.65 = 3.53円)分が評価損益(3,379トルコリラ × -3.53円 = 約-12,000円)となっています。
ただしスワップポイント(4,330円)分を考慮すると、トルコリラが29円付近まで回復すれば評価損益はプラスマイナスゼロまで戻る計算です。
スワップポイントの増え方は
トルコリラ円のレートが回復しなくても、スワップポイントと相殺することにより評価損益をプラマイゼロにすることも可能です。
現在のスワップポイントは約0.0083~0.0077ですので、低い方で計算すると、毎月のスワップポイント分の収入は約780円になります。
(0.0077 × 30日 × 3,379トルコリラ = 約780円)
毎月780円ずつスワップ収入があれば、チャートがそのままでも10ヵ月後には評価損益がプラスに回復する計算です。
実際はその間も月1万円分ずつトルコリラを購入していますので、10ヵ月後の予想スワップ収入は約1,600円/月で、増加分を考慮して計算すると約8ヵ月後に評価損益がプラスになります。
開始10ヵ月のまとめ
ここ半年くらいの値下がりで損益評価がマイナスになっているものの、積立FXは余剰資金で行っているので、設定もそのままで気長に続けていきたいと思います。
むしろ下がっている今こそまとめて購入しておきたいところですが、設定を変えてしまうと後から見返した時に分かりにくくなってしまうので、そのままの予定です。
ここ6日くらいは少し持ち直しているので、チャートの回復にも期待しつつスワップポイントの増加メインで気長に待ちたいと思います。
ではまた次回の報告をお楽しみに。
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