我が家は物持ちがよく、子供のころからずっと使用している家具が多くあります。
今回の設置場所にある机もその一つで、子供のころからずっと使用しています。
ただ、机の上に物を置きだすとすぐに狭くなってしまうし、整理整頓のためにブックスタンドなどで本を立ててもその分は狭くなってしまいます。
それに我が家は昔の家で、柱などが出っ張っていて、ピッタリスペースを確保するのが難しいのです。
そこで、今回は思い切ってDIYすることにしました。
今回のDIYするにあたっての条件
今回DIYを決めたのは、以下のようなことをクリアするためでした。
- 机の上のスペースを最大限つかえるようにする。(机の上にカラーボックス、本棚など、机上が狭くなるものはナシ)
- 後で棚を増やしたり、スペースを拡張、調節できること。
- 本棚として活用できるだけの強度。
- 背面も使用できるとなお良し。
とにかく、スペースは欲しいけど何に使用するのかは具体的に決まっていないという条件だったので、逆に難しい感じでした。
ディアウォール・ラブリコを考える
そこで思ったのが、ディアウォールやラブリコといった、天井と床を突っ張ることで柱を作成することができるアイテムを使用し、カスタマイズ可能な柱を机の上に作ってしまうことでした。
本来は天井と床で突っ張るものなので、今回のような机と天井で突っ張るのはNGなのかもしれません。
ですが、机が昔の学習机でしっかりしていること、柱が出っ張っているところに設置するので、3方が壁に囲まれていることを踏まえて、使用することにしました。
同じように使用される方は、自己責任でお願いいたします。
ディアウォールとラブリコの違い
ディアウォールとラブリコの大きな違いは、内蔵されたバネで突っ張るか、ネジ式で突っ張るかの違いです。
写真上のラブリコはネジ式で調整幅が少し大きめです。ネジで多少の調整が利くので、しっかり突っ張ることができると思います。
写真下のディアウォールは台座にバネが内蔵されていて、その反発力で突っ張ります。ネジ部が直接見えない分すっきりして見えますが、その分木材の寸法にシビアです。
どちらのほうがいいとは一概には言えませんが、インテリアの見た目にしっくりくると思われる方でいいのではないでしょうか。
値段的にはどちらも1000円前後ですが、私が購入した時はラブリコのほうが少しお値打ちでした。
今回はラブリコを使用することにしました
今回は始めて使用すること、設置場所が狭いこともあり、微調節ができそうなラブリコを使用することにしました。
実際に使用してみてですが、結果的にこの選択が今回は正解だったように思います。
というのも机の角が丸く、また天井側も壁と天井の間には廻り縁があり、ピッタリと壁に設置できなかったのでその位置調整が必要でした。
その時に木材を立てたままネジで緩めることができるのは、大きなアドバンテージでした。
このことを踏まえて、初めて使用する方で、見た目が気にならない方であれば、私はラブリコの方をオススメします。
~次回、材料選定編に続く~
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