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積立FXで月1万円の不労所得を目指す

日記
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5月末からSBIFXトレードで始めてみた積立FXですが、ちょこっとずつですがスワップポイント(利子みたいなもの)も溜まってきて、いい感じです。

積立なので、少しづつですが保有している通貨も増えていき、それに伴って貰えるスワップポイントも増えていきます。

スワップポイントは保有しているだけでもらえる利子のようなもので、完全なる不労所得と言ってよいと思います。

そこでこの不労所得で月1万円得るには、どのくらいの資金、時間が必要か、計算してみました。

月一万円得るための最低金額は?

月1万円あれば、かなり嬉しいですよね。

まずは計算するのに必要な情報を集めましょう。

1日でいくら稼げるのか

多くのFX会社で基準となっている1万通貨で、1日いくら稼げるのか、調べてみます。

今回は私が積立FXでもお世話になっている、SBIFXトレードの、トルコリラ/円 (TRY/JPY)で計算してみます。

2017年8月のスワップポイント履歴を見ると、SWAP日数が34日、トルコリラを買った場合のスワップポイントの合計は0.3108でした。

つまり、1日あたりのスワップポイントは、0.009141ということになります。

これはつまり、「トルコリラを1日、1万通貨買いで持っていると、91.41円儲かる」ということです。

30日なら約2740円稼げることになります。

月1万稼ぐための保有通貨数は

1万通貨を30日保有すると2740円稼げるとすると、3万6500通貨を30日保有すれば1万円になる計算です。

(1万通貨:2740円 = x:1万円 x=1万円÷2740円=3万6500通貨)

通貨を保有するための金額は

9月1日から9月6日までのチャートを見ると、最安値が32.2、最高値が31.5でした。

3万6500通貨を32.2~31.5(TRY/JPY)のレートで購入すると、117万5300円~114万9800円で購入することができます。

現実的な金額を考えてみる

月に1万円不労所得が得られるといっても、すぐに116万円も用意できる人はなかなかいないでしょう。

そこでFXのレバレッジを活用します。

本来は10万円預け入れしてあれば10万円分しか取引できないはずですが、このレバレッジという仕組みを使えば、預け入れ資金の数倍~数十倍の金額の取引が可能になります。

ただしレバレッジは諸刃の剣

少ない金額で大きな成果を出すことが可能な反面、大きな損失を出す可能性も大きくなります。

FXでの利益はスワップ差益と為替差益がありますが、いくらスワップ差益が出るとしても、それを上回る為替損益が出てしまえば元も子もありません。

ただし完全に防ぐことはできませんので、為替損益に対応できるだけのレバレッジ、また、余剰資金で投資をすることが重要です。

資金とレバレッジのバランス

さて、そんなレバレッジですが、月1万円を実現するためには、リスクを考えたうえで上手に活用することが必要になってきます。

以下にレバレッジと資金の関係を表にしてみました。

どうでしょうか。あとはリスクとリターンを考えて、ちょうどいいと思えるところを選択してください。

ちなみに個人ではレバレッジ25倍まで掛けれますが、スワップポイントを目当てとするのであればリスクが大きすぎます。

現実的には2~3倍で運用するのがいいと思います。

積立FXだと、どれくらいの期間がかかるのか

積立FXは毎日・毎週・毎月にいくら積み立てるかを決めて、自動で購入していく仕組みです。

購入頻度なども細かく設定することができます。

金額も「日本円で3万円分」や「米ドルを100ドル分」などと指定することもできます。

今回はトルコリラ/円 (TRY/JPY)でレバレッジ2倍の時、月の積立金額と、スワップが月1万円に到達する期間を調べてみたいと思います。

表を見ると、月5000円の積立だと、約10年の期間がかかる事がわかります。

月に5万円の資金を用意できるのであれば、1年後には月1万円の不労所得を手に入れれる計算になります。

 

まとめ

今私は月に1万円の積立で設定してありますので、それだと4年10ヵ月かかることになります。

約5年は長いな~と思いつつも、5年までの間でも全然もらえないというわけではない(今積立ている金額分のスワップがもらえる)ので、余剰資金で積み立てている今、この設定でもいいかなと思います。

目標の月1万円までに手に入れたスワップ差益を月々の積立金に回せば、さらに早く目標金額に達することもできます。

銀行に預けておいてもほとんど増えない今、積立FXも一つの選択肢ではないでしょうか。

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